基礎工事〜床下断熱施工―「ちゃぶ台のある家」現場レポート02―

こんにちは。

山猫百貨店一級建築士事務所の山根です。

1ヶ月以上blog更新をさぼってしまいました。反省です。

そして、今まで「懐かしい新居」と題していた高松市に建つ住宅、

今回から僕の勝手で「ちゃぶ台のある家」に変更しました。

これからは「ちゃぶ台のある家」でお願いします~。

 

さて、前回基礎の配筋工事を終えたこの住宅ですが、その後は~~~。

コンクリートを型枠に流し込んで、基礎が完成しました。

立ち上がった基礎の中央に何本も顔を出しているのはアンカーボルトといって、この後施工する土台を基礎に固定させるためにあります。

基礎を造る前に掘った建物の周囲は整地しますが、その前には配管を埋め込んでおきます。

 

この後は大工さんの仕事が始まります。

基礎パッキンを敷いて、その上に土台。

はい、こうなります。

 

基礎の中央に顔を出していたアンカーボルトが土台に埋め込まれるように固定されているの、わかりますか?

上の写真の一番手前の土台の左のほうに丸い金物が見えるんですが、、、わかりづらいですね、すみません。

土台の上には構造用合板が敷かれて床下は見えなくなります。(もちろん、床下点検口は設けますよ。)

床に構造用合板を敷く前の大事な工程が、こちら。

断熱施工です。

今回は床断熱です。(A種押出法ポリスチレンフォーム保温板3種b 65mm)

断熱施工が大事な工程といっても、大事じゃない工程はないんですけどね。どれも大事なです。

上の写真の左半分は土間になります。

土間の下には先に断熱材を入れてもらってます。

ここは完全に見えなくなります。後で入ることもできません。

なので、先にやっておく必要があるんですね。

床の断熱施工が終わるとこんな感じです。

これで床下と室内の断熱施工は完了です。

写真右上奥はお風呂です。ここは床は張らないので基礎の立上りと基礎のベース上に断熱材を施工します。

床断熱が終わると床に構造用合板を張り、ついに上棟へ。

上棟って1日でやってしまうんです。大工さんってほんとすごいです。

それはまた次回のblogで~。

 

※床断熱は、床下に入ることができれば後から施工することも可能です。

古いお宅で断熱材が入ってない、なんて方も断熱リフォームが可能ですよ。

 

 

実際現場はもっと進んでるんですがblogが追い付けていません。。。

これからハイピッチで書いていこうと思ってますのでよろしくお願いします。