通気工法は胴縁が大切―「ちゃぶ台のある家」現場レポート05―

こんにちは、山猫百貨店一級建築士事務所の山根です。

お盆はご先祖様に挨拶に地元香川で過ごしました。

香川県高松市で工事中の「ちゃぶ台のある家」の現場も行きましたよ。

8月12日時点、こんな感じになってます。

外壁に貼ってある白いシートは、透湿防水シート。

雨水は中に通さないけど、壁内の湿気は外に出せるシートです。

そこに、横に長い木を取り付けているのが分かりますか?

近くで見るとこんな感じ。

近くで見るとこんな感じパート2。(窓廻りはこれからですね)

この横に長い木は「胴縁(どうぶち)」といいます。

この胴縁をよ~く見てください。

胴縁と窓との間に隙間が少し空いてますよね?

胴縁と胴縁の間に隙間が少し空いてますよね?

これ、とっても大事なことです。

前回、前々回のblogでも触れましたが外壁の中には「通気層」というものを設けます。

「通気層」は空気の通り道で、壁内の湿気を外部に逃がす重要な役割を持っています。

胴縁と窓の隙間や、胴縁と胴縁の隙間が空いてることで空気が流れるんですね。

胴縁は空気を通すために隙間があるのが正しい施工方法です。

内部の現場の状況はというと、

グラスウール断熱材(今回は防湿フィルムの袋入りのものを使用)を施工したり、電気の配線がされていたり。

これは2階です。

2階天井にも今後グラスウール断熱材が施工されます。

きれいに施工されています。

大工さんの性格が出てますね、いい仕事です。

あ、そうそう。

7月末に現場に行ったときに少しお手伝いしたんです。

このコーキングガンという装置を使って、、、

柱の下部に、

コーキングを充填(じゅうてん)。

柱の下部に、

コーキングを充填(じゅうてん)。

結構難しいな。きれいにできなかった。。。

でもいいんです、ここは見た目よりも空気が通らないことが優先です。

全ての柱にこの繰り返しです(笑)

これで床下の空気が室内に入るのを防ぎます。

隙間が多いと断熱性にも影響しますからね。

といったところで今回のレポートはここまでです。

それでは皆様、またお会いしましょう。