―KANA-HOUSE― スタート~土台敷編

公私ともにお付き合いのあった大阪の工務店 藏家さんよりお声掛けいただき、新築戸建プロジェクト「KANA-HOUSE」はスタートしました。

香川県に移ってきた山猫百貨店一級建築士事務所ですが、これからも大阪や近畿圏での活動も行います!

大阪に行って打合せをしたり、

藏家の居藏社長に香川に来てもらって打合せをしたり、

設計は順調に進みました。

電話やメール、FACEBOOK、LINEも活用しながら進行し、必要な時は直接会って打合せをしています。


先月お引渡しを終えましたので、工事の様子とともに振り返ってみたいと思います。

始めてみた敷地は、

草ボーボー。。。

草を刈って造成すると、

スッキリしました。

これは地鎮祭のときの写真なので紅白の幕の掛かったテントがあります。

その後着工し、まずは基礎工事から。

地盤からの湿気が建物内へ上がってこないように防湿シートを張って、捨てコンクリートを施工します。

その上に基礎の鉄筋を組み、型枠を取り付けます。

とてもきれいに配筋されています。

そしてコンクリートを流し込みます。

今回はベース(底盤)と立上りの一体打ち。

ベースと立上りを別で打つよりもシロアリ対策や浸水対策にメリットがあります。

コンクリートの養生期間後はこの通り。

きれいに基礎が完成しました。

気密工事もばっちり。(基礎断熱を採用しています。)

外周部には、基礎と土台の隙間をなくし気密性を高めるために天端リストという商品を施工。(写真上方、基礎に沿って載せている2本の黒いやつが天端リストです)

基礎立上りの内部は通気パッキンを施工。(基礎の上の凸凹した黒いやつが通気パッキンです)

土台が載るとこうなります。

天端リストと通気パッキンは厚みが異なるので基礎コンクリートの立上り高さを変えています。

狂いがなく、土台の天端はピッタリですね。

 

次回は上棟の様子からお伝えします~。

それでは、次回もお楽しみに。