建築は、暮らしの背景になれたらいい。

山猫百貨店について

山猫百貨店について

はじめ

朝、窓から射し込む光。
鳥の鳴き声、誰かの声、季節のにおい。
建築は、そんな暮らしの中に静かに溶け込んでいます。

私たちは「建物そのもの」よりも、その中で流れる時間や、積み重なる記憶を大切にしたいと考えています。
香川県高松市を拠点とする一級建築士事務所として、住宅設計・店舗設計・リノベーションを通じ、地域の暮らしを豊かにする建築を目指しています。

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目次

  1. 山猫百貨店とは
  2. 私たちの哲学
  3. 木との関係
  4. 事務所概要
  5. 代表者紹介

1.山猫百貨店とは

山猫百貨店は、暮らしにまつわる「百貨店」として、建築設計を中心に、暮らしを豊かにする提案を行う設計事務所です。

単なる箱をつくるのではなく、そこで営まれる日常、その空間がもたらす心地よさや高揚感、時には懐かしさや安らぎまで、さまざまな人間の感覚を通じて感じられる「暮らしそのもの」をデザインします。

また、時折アパレルや小物の企画・販売も手がけ、住まいだけにとどまらない「暮らし」の可能性を広げています。

香川県や近畿地方の気候風土に合わせた設計に取り組み、住宅だけでなく、店舗やオフィス設計の実績もございます。

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私たちの哲学

「キチッ」と整えながら「ふわっ」と溶け合う


「キチッ」とした性能を備えるためには、根拠のある計画を行うことが不可欠です。
建築は、地震や、暑さ寒さ、雨風といった自然の脅威から人を守る場所です。
そのための構造の安定性、耐久性、快適な温熱・空気環境を科学的に捉えて設計し、必要な部材を使用し、確かな工法を採用します。

しかし、人が感じる空間のあり方は、数値や機能性だけで語れるものではありません。
内と外のつながり、光と影の捉え方、人とモノとの距離感。
それらが生み出すものは「ふわっ」と浮かんでたたずんでいます。
感覚的であり、数値にしづらいものです。
人間の感覚に影響を与え、日々の暮らしに馴染みながら、時折ふと心を動かす。
そんな空間づくりを大切にしています。

性能と感覚の両方に耳を澄ましながら、使い手の五感と心に寄り添う設計を目指しています。


木との関係

山猫百貨店の建築に欠かせない「木」
構造材として建物を支えるだけでなく、表面に現れる仕上材として、触れたときの心地よさや香り、時間とともに深まる表情をもたらします。
傷や凹みは味わいへと変わり、時間と共に暮らしに馴染んでいく素材。それが木の魅力です。
また、国産材を使うことは、森林資源を整備し、水を育み、災害を防ぎ、地域の経済を支えることにつながります。
木を使うことは、未来を考えること。自然と共に暮らしを築くための第一歩です。
積極的に木を使うことで暮らしに豊かさを与え、さらに次世代へバトンをつなぐためにも貢献できます。


事務所概要

山猫百貨店一級建築士事務所
一級建築士事務所 香川県知事登録第2442号

代表者  山根 侑己
所在地  香川県高松市伏石町
設立   2016年6月3日
連絡先  087-884-0660

※お問い合わせは、お問合せフォームまたはお電話にてお気軽にご連絡ください。

👉 お問い合わせフォームはこちら
※事務所訪問をご希望の際は事前にご連絡ください。
※詳細住所は記載しておりません。事務所訪問をご希望の際は、事前にご連絡ください。


5.代表者紹介

山根 侑己

一級建築士(国土交通大臣登録 第353883号)
管理建築士(第21604192701030号)
香川県建築士会会員
かがわ木造塾運営委員

1984年 香川県生まれ
2003年 香川県立高松工芸高等学校建築科 卒業
2007年 大阪芸術大学建築学科 卒業
2007-2016年 大阪市・京都市内の設計事務所 勤務
2016年 山猫百貨店一級建築士事務所 設立(大阪市浪速区)
2019年 香川県高松市へ事務所移転


私の未来を決めたのは一冊の『BRUTUS』

建築やインテリアに漠然とした興味を持ったのは、今思えば小学生の頃からでした。
その延長で、中学卒業後は地元・高松工芸高等学校の建築科へと進みました。
自分は建築設計の道に進むんだろうと思いながらも、まだ輪郭のはっきりしないものでした。

ある日の高校の帰り道。いつものようにファッション誌を買うつもりで立ち寄った本屋で、偶然目に飛び込んできたのが、雑誌『BRUTUS』(マガジンハウス)でした。
ページをめくると、そこには安藤忠雄、ジャン・ヌーヴェル、スティーヴン・ホール。
世界的な建築家と見たことのない建築。高校で教わる建築とはまるで違う世界。確実に何か心が動かされる感覚。
「これが建築なのか」と強い衝撃を受けると同時に、「建築家になりたい」とはっきり思った瞬間でした。

その後は建築家になることを目指して大阪芸術大学建築学科へ進学して建築家教育を受けながら、建築について語り合える友人たちにも恵まれました。
在学中には建築家・吉田保夫氏とのご縁があり、週末には吉田先生のご自宅に通い、建築のや建築の話を伺い、建築の本質に触れる時間を過ごしました。

大学卒業後は京都や大阪に住み、設計事務所で下積みを重ねました。
京都では時間を見つけては社寺を巡ったり、近代・現代建築を訪れたりしました。
スマホのない当時、地図や本を片手に気になる建築を探して歩き回ったり、建設当初は近代的であった(今ではレトロな)喫茶店を見つけては入り珈琲と空間を味わいながら読書に耽ったり、京寺の縁側で腰を下ろして何もせずにじっと、枯山水庭園を眺めたり。
今思えばそんな日常が、自分の中の建築観を少しずつ形づくっていったのだと思います。

日々の暮らしの中に、建築がそっと寄り添い、心を動かしたり、心に残る風景をつくってくれる。
そんな建築を自分の手で生み出せたら、という想いを胸に、今も設計に向き合っています。

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