着々工事進行中―「3つの土間の家」現場レポート03―

山猫百貨店一級建築士事務所の山根です。

今日も寒いですね。

外が寒いので、知人宅の猫ちゃんもストーブ前でじっとしていました。

 

リノベーション中の「3つの土間の家」は間仕切りの下地がほぼでき、壁の断熱施工もほぼできています。

この建物は鉄骨造。

鉄は熱伝導率が高い(熱を通しやすい)ので、鉄骨柱や鉄骨梁を通して夏は暑さを冬は寒さを室内に伝えてしまいます。

この写真スペースはもともとガレージで、断熱材は未施工でしたので今回の工事で柱も梁も断熱材を補強します。

ここは土間の通路になります。

 

これはキッチンからリビング側を見ています。

正面に見える壁はこのあと解体され、外壁がもっと奥に新設され、

こうなりました。

この外壁にももちろん断熱材が施工されます。

写真に写っているガラの位置は薪ストーブが設置される土間部分です。

 

・・・と、書きながらもなかなか状況が伝わらないだろうなぁ。と感じています。

もっと写真もわかりやすくなるように工夫しなきゃ。

読んでくださっている方、かなりわかりづらいと思いますがご勘弁を。。。

 

LDKの床は桧の無垢材。

そして下の写真の天井が少し低くなっているところにも桧の無垢材を張ります。

壁は珪藻土を塗ってもらいます。

珪藻土の壁と桧の板がやさしい雰囲気を出してくれることを期待しています。

桧は香りがいいですよね。

これは洗面脱衣室。

洗面台は造作で、写真の穴の部分に洗面器が設置されます。

ここも完成が待ち遠しい。

 

「3つの土間の家」はもうじき仕上工事に入ります。

このblogを書いている頃は外壁も出来上がりつつあるかな?

工事も少しずつゴールが見えてきましたが、完成までレポートしますね。

わかりやすく伝えられるように頑張ります!