以前blogでも書きましたが、気密測定でかなりの良い数値を出したKANA-HOUSE。完成も近づいてきました。
屋根に棟換気部材も付きました。
外壁の仕上材は焼杉です。
大工さんは手も道具も真っ黒になりながら施工してくれています。
内部では断熱材の内側に壁や天井を施工するために下地を施工しています。
石膏ボードの継目をパテ埋めして、仕上工事に入ります。
(ここは珪藻土クロスを貼ります。)
建具の枠も取り付きました。
階段は床材と同じ杉。
トイレや洗面室の床はコルクタイル。
エアコンはこの位置。とても低いですね。
冬は床下にエアコンの風を送ります。床下エアコンってやつです。
夏は床を蓋で閉じて床の上に冷房の風が流れるようにします。
(夏は結露する恐れがあるので床下に冷房の風は入れません!)
キッチンやトイレなどの設備機器も設置。
養生を剥がして美装すれば、もう完成です。
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完成写真はこちらのページからご覧になれます。
このKANA-HOUSEは大阪から香川へ移転してまもなく、施工者の株式会社 藏家さんより声を掛けていただいて実現したプロジェクトです。
規模はコンパクトですが、焼杉が映える素敵なおうちになりました。
ボリューム感がとてもいいなと思っています。
これからも香川だけでなく、大阪をはじめとした関西圏でもどんどん設計していきますよ!
設計のご依頼・ご相談お待ちしております!!